1 名称

デジタルを活用した地域課題解決事例選「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」

2 目的

企業、各種団体、公共団体、学校、個人等のICT利活用による優良事例や、地域社会の発展に繋がる取組等を表彰することで、ICT・データを様々な課題を解決する手段・ツールとして、積極的に活用することを推進します。

3 主催

滋賀県地域情報化推進会議

4 募集期間

令和3年12月1日~令和4年1月31日

5 エントリー資格

応募内容の取組に関する実施当事者であれば、以下のいずれかに該当する者を除き、どなたでもエントリーすることができます。県内外・個人団体の別は問いません。なお、本要綱のすべての条項に同意していただくことが応募の条件となり、応募により同意したものとみなします。

  1. 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「法」という。) 第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)
  2. 暴力団員(法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)
  3. 自己、自らの団体もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を与える目的をもって、暴力団または暴力団員を利用している者
  4. 暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するなど、直接的もしくは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、または関与している者
  5. 暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者
  6. 上記1から5までのいずれかに該当する者であることを知りながら、これを不当に利用するなどしている者
  7. 上記2から6に掲げる者が、その経営に実質的に関与している法人その他の団体または個人

6 募集内容

募集テーマは「コロナ禍で顕在化した地域課題に、デジタルを活用して解決した取組」とします。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、いわゆる「新しい生活様式」でのライフスタイル、ワークスタイルの確立が求められています。しかし、それぞれのコミュニティが抱える様々な状況によって、コロナ禍においての改めて地域の課題が浮き彫りになったり、新しい課題が生じている中、様々な試行や取組が行われています。

そこで、コロナ禍で新たに生じた地域課題に、ICT(インターネットやスマホ・PC・タブレット、SNSやWebサービス・システム等)によるデジタルを活用して解決した取組あるいは解決に向けた取組をテーマに、県内でのさまざまな事例を募集します。ただし以下のとおりとします。

  1. 規模や営利・非営利は問いませんが、滋賀県内で行われた取組であることを条件とします。
  2. 本推進会議で実施された「滋賀Web大賞」「滋賀ICT大賞」の受賞歴がある事例は、募集内容の対象外とします。
  3. 政治活動、宗教活動を目的とした事例は、募集内容の対象外とします。

7 エントリー様式

様式は特に問いませんが、以下の5点を簡潔(それぞれ100字以内を目安。このうち1〜3は記載必須)に記載してください。別途資料による補足説明を行っても構いません。

  1. 応募者が取り組んでいる地域活動もしくは事業概要
  2. コロナ禍で生じた課題
  3. 2に対する解決内容(ICTのツール等を活用していることがわかるように)
  4. 解決によってもたらされた地域活動の効果(任意)
  5. 取組がわかるウェブサイトのURL(任意)

また、エントリーに際しては、必ず応募者に関する以下情報を記載してください。これらの記載がない場合はエントリーとして受け付けません。

  • 氏名(団体応募の場合は応募担当者名)
  • 団体名(個人応募の場合は不要)
  • 住所(団体または応募担当者のもの)
  • 電話番号(同上)
  • Eメールアドレス(同上)

なお、参考様式について、滋賀県地域情報化推進会議ウェブサイト「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」特設ページを通じて配布します。
https://shiga-lg.jp/showcase

8 エントリー方法

「7. エントリー様式」を踏まえて、以下の方法でエントリーを受け付けます。なお、Eメールによるエントリーの場合、資料等データの提出を行う場合は、メールのデータ容量が10MBを超えないようにしてください(10MBを超える場合は事前にご相談ください)。

  1. 郵送
    〒520-8577 滋賀県大津市京町4-1-1
    滋賀県地域情報化推進会議事務局(滋賀県総合企画部情報政策課)
  2. 滋賀県地域情報化推進会議ウェブサイト内応募フォーム
    https://shiga-lg.jp/showcase
  3. 滋賀県地域情報化推進会議事務局あてEメール(以下問合せ先参照)
  4. 滋賀県地域情報化推進会議あてFAX(以下問合せ先参照)

9 エントリー料金と経費

エントリー料金は無料です。ただし、エントリーのための作業やインターネット上への公開に要する経費、CD-R等の媒体や端末の購入・往復の送料等の応募に付随する一切の経費は応募者の自己負担とします。

10 問合せ先

滋賀県地域情報化推進会議事務局(滋賀県総合企画部情報政策課)
TEL:077-528-3382
FAX:077-528-4839
【特設ページ】https://shiga-lg.jp/showcase

【E-mail】 info@shiga-lg.jp

11 審査

概要

エントリー期間終了後、応募内容について事務局による書面審査(1次審査)を行い、1次審査通過者に対しては後日指定された日時において、審査員(学識経験者等)によるインタビュー(2次審査)を受けていただきます。これらの厳正なる審査の上、優秀賞を選定します。なお、審査の経緯および結果についての問合せには一切応じられません。

日時

  1. 1次審査
    令和4年2月上旬
  2. 2次審査
    令和4年2月下旬(予定。12月中旬までに決定します)

場所

2次審査会場については、1次審査通過者に別途連絡いたします(オンライン実施となる場合があります)。

12 審査基準

審査項目

以下の項目についてそれぞれ採点を行います。

  1. 効果性
    応募内容が当該地域課題解決にどれだけのインパクトをもたらしうるか
  2. 先進性・ユニーク性
    応募内容における技術活用がユニークか
  3. 公益性・継続性
    応募内容が他の地域活動の参考になりうるものか

配点基準

特に優れている優れている普通適正に欠く
3点2点1点0点

審査方法

  1. 1次審査
    事務局による書面審査とします(事務局が応募内容に対して個別ヒアリングを行う場合があります)。各項目について1点以上の評点がついたものを通過とします。
  2. 2次審査
    別途事務局が定めた審査員(学識経験者等)が、応募者へインタビューを行う形で審査・採点し、合計点の高い上位10件を選出します。同点により10件以上となる場合は、2次審査員の協議により10件を選出します。

13 表彰内容

2次審査で選出されたものを「優秀賞」として表彰し、賞金を授与します。なお、審査の結果、選出者が定員に満たない場合があります。

  •  優秀賞 10件(賞金5万円)

 14 結果発表

優秀賞については、滋賀県地域情報化推進会議Webサイトでお知らせするとともに、年度内に開催する「滋賀県地域情報化推進会議成果発表会(仮称)」でもお知らせする予定です。

また1次審査および2次審査終了後、すべての応募者に対して結果をお知らせします。

15 留意事項

  1. 応募内容に関する応募者の知的財産権の保全措置は、応募者の責任において行ってください。
  2. 応募内容について、法律上の問題が発生した場合は応募者において解決してください。主催者は、応募した提案にかかる第三者への権利侵害に関する責任を一切負いません。また、主催者が前記の法律上の問題により、損害を被った場合は、応募者は主催者に対し、損害を賠償する責任を負うものとします。
  3. 応募者は、主催者が応募した内容を本推進会議の広報活動等で使用することに、無償で包括的に同意するものとします。使用例は、主催者が審査結果発表や実績報告等のために、インターネット上に公開すること、マスコミに提供すること、主催者が開催する会議等で、配布・放映・議論すること等です。
    この条件は、応募内容の著作権の全部または一部が第三者に移転した場合にも継承されることとしますので、応募者は、著作権の全部または一部を移転する場合は、この条件の継承について明記した契約を締結してください。
  4. エントリー日から結果発表日までの間に、応募内容に大幅な修正・変更があった場合には、エントリーを取り消す場合があります。
  5. 応募者が、審査の過程において本コンテストの円滑な実施を妨げる行為を行った場合や、応募に際し、虚偽の申告を行った場合はエントリーを取り消します。
  6. 賞の選定後に受賞事例としてふさわしくない行為があったと認められる場合には受賞の取消しと賞金等の返還を求める場合があります。

16 その他

  1. エントリーの際に記入された個人情報は、本コンテストの実施・運営のためにのみ利用します。なお、受賞者の氏名、団体名は公表します。
  2. 本要綱に明記されていない事項については、全て主催者が決定します。

付則

この要綱は、令和3年12月1日から施行します。