滋賀県地域情報化推進会議令和7年度会員提案事業として「持続可能な共生社会の実現へ向けたAI・IoTの活用」事業を実施しました。
事業および実証結果の詳細はページ最下部の事業報告書をご覧ください。
実証内容①
農地の状況を可視化するため、気象IoTセンサーとIoTカメラを設置し、風向風速を判定するために吹き流しを設置しました。
また、農地に電源がないことから、IoT機器と一番電力を必要とする通信用の電源を賄うために太陽電池電源(ソーラーパネル・蓄電用バッテリー)を設置しました。


実証内容②
①に示したカメラで取得した画像、センサーで取得したデータ、および天気予報等の情報を閲覧できるダッシュボード(webサイト)を作成しました。

実証結果
・最低限の機器起動・通信回数(4回/時間)にすることで、太陽電池・バッテリー容量(コスト)、通信容量の削減を実現しました。
・風速計が高価なことから、代替手段として吹き流しとAI解析を検討し、風速10m程度までなら代替できることが実証できました。
・IoTセンサーのデータと気象庁の予報モデルデータをAIで解析し、AIによる気象予測の精度向上に取り組んだ結果、気温の平均絶対誤差が約37%、湿度は約66%改善され、特に予測が難しい地域や気象観測点のない地域で有効であることが分かりました。
・栽培管理アプリに利用できる観測データとして、農家から期待されていることが分かりました。
