滋賀県地域情報化推進会議では、今年度当推進会議が行ってきた事業の成果を共有するとともに、滋賀県のこれからの地域情報化について、特に「コミュニティテック」というテーマに焦点を当てて考えるフォーラムを開催します。

デザイン×デジタル×データで変わる、これからの地域のつながり。

滋賀県地域情報化推進会議が設立されて20年以上が経過し、「地域情報化」という言葉のもつ意味も、設立当初から大きく変わりました。最近ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉が話題になっていますが、地域という概念自体もこの20年で大きく変容しています。

価値観の多様性が叫ばれている今、滋賀県という地域のつながりにおける生き方・働き方は、ITやデジタルによってどのようにアップデートしていくことができるのでしょうか。

そこでこのフォーラムでは、滋賀県内で試みを始めている、様々なコミュニティテックの実践者に注目しながら、今年度当推進会議が行ってきた様々な取組みを振り返り、これからの滋賀県における地域情報化とは何なのか、デザイン×デジタル×データによって地域のつながりはどう再定義できるのか、会員や県民の皆さんと一緒に考えます。

またこのフォーラムでは、同時開催として、これまで当推進会議の取組に参画・ご協力いただいたエンジニアの皆さんを中心としたハッカソン「shigovhack」を開催します(こちらのエントリーは締め切りました)。とあるお題に対してデータを活用したサービスをチームで考え、フォーラム開催中に構築するという試みを行います。

開催概要

開催日時

2022年3月5日(土)
14:00–16:30

開催場所

オンライン配信

参加費

無料・要事前申込(当推進会議の会員以外の方もご参加いただけます)

主催

主催:滋賀県地域情報化推進会議

プログラム

14:00開会
14:05トーク「コロナ禍で浮き彫りになった地域課題に、デジタルを活用して解決した取組

「地域×ICT事例コンテスト」結果発表を兼ねて、今回の応募事例の傾向から、地域のデジタル活用についてトークを行います。

【ゲスト】
・滋賀県地域情報化推進会議 会長 酒井道さん
・NPO法人しがNPOセンター 専務理事 仲野優子さん
・NPO法人コミュニティリンク 理事 松村亮平さん
14:30滋賀県内のコミュニティテック・ケーススタディ

滋賀県内で試みを始めている、様々なコミュニティテック(ITによる新しいコミュニティづくり)の実践者の皆さんから、その実践事例を共有していただきます。

【ゲスト】
・アインズ株式会社 小寺源氏さん
・NPO法人東近江まちづくりネット
・NPO法人琵琶故知新 川戸良幸さん ほか
15:20パネルディスカッション「滋賀県地域情報化推進会議の取組結果と課題」

今年度推進会議で実施した、ICT利活用検討部会やデジタル活用支援検討部会、Tech Lake Sprintなどの取組結果や、今後の各部会の方向性に関するパネルディスカッションを行います。

【パネリスト】
・滋賀県地域情報化推進会議 会長 酒井道さん
・同ICT利活用検討部会 座長 蒲生仙治さん
・同オープンデータ推進WG 主査 藤澤栄一さん
・同観光・交通・健康データ利活用検討WG 主査 筒井宏彰さん
16:00同時開催「shigovhack」経過報告

同時開催しているハッカソンの中間報告を、フォーラム参加者向けに行います。
16:30閉会

同時開催ハッカソン「shigovhack」はこちらから(こちらのエントリーは締め切りました)